【ジョン・アダムズ降臨!(5月21日)】
5月21日(木)
東京都交響楽団 第1044回定期(Bシリーズ)
サントリーホール
ジョン・アダムズ/ナイーヴ・アンド・センティメンタル・ミュージック(1999)(日本初演)
C.アイヴズ/答えのない質問
ジョン・アダムズ/ハルモニウム(1980)*
*新国立劇場合唱団(合唱指揮&アイヴズ副指揮:冨平恭平)
指揮:ジョン・アダムズ
ジョン・アダムズ降臨!
都響へは2024年の初共演に続く二度め。初客演の指揮者の再招聘がこんなに早く実現するのは異例のことで、「ジョン・アダムズ自身が再共演を熱望した」とのことだが、それだけ都響を気に入ってくれたのなら嬉しいことじゃないか。
いやー、それにしてもカッコいい曲だった。「ハルモニウム」は21世紀の「第九」、とでも言うべきポジションにいる作品だ、と言っても決して大袈裟ではないだろう(作曲されたのは20世紀だけど)。
アイヴズ「答えのない質問」は、私は30年近く前のクリーヴランド管弦楽団の来日公演以来の実演。木管4人を空っぽのP席真ん中、トランペットをLB席の一番後ろに置いた空間配置が興味深かった(指揮台の奥に合唱指揮の冨平さんが座って、木管のテンポを指揮していた)。
ところでジョン・アダムズと言えばかつて、N響の定期公演にブランフォード・マルサリスが来てジョン・アダムズのサクソフォン協奏曲を演奏する、というアナウンスがされたことがあるのだが(指揮はレナード・スラットキン)、コロナ禍のあおりで立ち消えになってしまったのを覚えている。
コロナの時期にはいろいろなものがうやむやになったものだが、これは今からでもなんとか実現してほしいところである。
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