【トゥールーズ国立管弦楽団(6月8日)】
トゥールーズ国立管は世界で一番好きなオーケストラのひとつで、来日の度に必ず聴いているはずだけれど、今回は「推し活ピアニスト」(笑)との抱き合わせになってしまったので(このチラシが…)、チケット代が爆上がりするし入手難になってしまうし、なんだかなあ。
なのだがいざ聴いてみればやはり素晴らしい✨
私は辻井くんのファンでも追っかけでもないけれど、聴けば必ず気持ちいい演奏を聴かせてくれるし心暖かい気分になれる。
マーラーも良かった。実に「美しい」マーラーだった。というか、美し過ぎてマーラーらしくない。これほど「終末感」のないマーラー6番は初めてだった。ハンマーどっかんが唐突に感じられるくらい。それでも、こうして80分以上の時間を全く弛緩なく、ひとつのスタイルを貫いて構築する26歳の指揮者というのはやはりすごい。昨年N響で聴いた時は正直言ってどこが良いのか全く分からなかったのだが、今回は感心した。
秀演は9時半を回った(オーケストラのアンコール無し)。さすがにマーラー6番には長い前プロは付けるべきではないと思うし、そもそもフランス音楽を聴きたかった。今回は仕方ないか。
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