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2026.04.13

【須川展也×藤本隆文(4月1日)】

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4月1日(水)
須川展也(saxophone)×藤本隆文(percussion) デュオリサイタル
東京文化会館小ホール

湯山昭/マリンバとアルトサクソフォーンのためのディヴェルティメント
池辺晋一郎/
葦と皮で何ができる?~サクソフォンと打楽器のために
葦と木で何ができる?~サクソフォンと打楽器のために(委嘱作品・初演)
本多俊之/ 1-2-3 For Steps And More~アルトサクソフォンとマリンバのために(委嘱作品・初演)
A.ピアソラ/
(山口景子編)アヴェ・マリア
(藤本隆文編)Vibraphonissimo
吉松隆/サイバーバード協奏曲*
 *小柳美奈子(piano)

2026年度最初のコンサート。楽しく痛快なコンサートだった。
湯山さんの「ディヴェルティメント」の、マリンバの音の雛型のような響きに誘われて始まる。委嘱作品もとても面白かった。本多俊之さんの作品は難解なハーモニーの理論をポップでクールな外見に見事に落とし込んでいたものだし、今年83歳になられるはずの池辺晋一郎先生もたいへんお元気だった。吉。
ピアソラの極めつけに洒落たアレンジを経て、最後はトリオ版「サイバーバード協奏曲」。今産まれたばかりのような新鮮さ!
私は半年くらい前に某誌の仕事でおふたりをインタビューして、このコンサートに賭ける思いをじっくり聞かせていただいたところだったのだが、藤本さんに、このコンサートを控えての心境をお訊きした時に、
「…須川さんと一緒に音楽ができるというのは、演奏家として大変な幸せですよ、本当にそうですよ」
としみじみ仰っておられたのを忘れることができない。超満員の盛況は本当に喜ばしく嬉しい。

東京文化会館は5月から改修のため長期休館。これでもうあと何年かはここに来ないな…

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