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2026.02.27

【90歳のインバル&都響の「千人」(2月17日)】

F_260217

2月17日(火)
東京都交響楽団 第1036回定期(Aシリーズ)
東京文化会館

マーラー/交響曲第8番「千人の交響曲」
ファン・スミ、エレノア・ライオンズ、隠岐彩夏(soprano)
藤村実穂子、山下裕賀(mezzo-soprano)
マグヌス・ヴィギリウス(tenor)ビルガー・ラッテ(baritone)妻屋秀和(bass)
新国立劇場合唱団、東京少年少女合唱隊
指揮:エリアフ・インバル

今日は東京文化に行く、と言ったら小ホール(藝大サクソフォン)だと思った方もいたようだが、こちら(1年以上前から確保していた定期会員券なので)。
3日公演の最終日。圧倒的な感銘。
インバル御大、千人とまでは行かずも350人ほどの演奏者を鮮やかに統率し、一瞬の弛緩もなく85分を振りきった。
こういうものを前に、指揮者の年齢について言うのは無駄というものだろう。
メータとかデュトワとか、1936年生まれの多くの名指揮者の先陣を切って、この前日、90になられた。昨日(2日め公演)の終演後はたいへんな騒ぎだったらしい。
都響を長いこと聴いてきた私などは思い出すのは、23年前(2003年)のやはり定期演奏会の当日に90歳の誕生日を迎えられたジャン・フルネさんのことだが、フルネさんはその時点で既にポテンシャルの低下が甚だしかったことを思えば、インバルさんは本当に元気だ。
一昨年の「10番」から始まった新マーラー・シリーズ、ひとつでも多く聴けますように。

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