【晴れ海オケ(1月17日)】
1月17日(土)
トリトン晴れた海のオーケストラ 第18回演奏会
第一生命ホール
バーバー/ノックスヴィル、1915年の夏
隠岐彩夏(soprano)
ドビュッシー/神聖な舞曲と世俗の舞曲
吉野直子(harp)
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」
この日はハシゴ敢行。
一度聴いてみたかった「晴れ海オケ」。ようやく実現した。
指揮者なし。矢部達哉さんがコンマスを務め、広田さん(オーボエ)や三界さん(クラリネット)、西條さん(ホルン)など都響の名手を要所に据えた「小型都響」。
他にも、矢部さんの目にかなった各在京オーケストラの精鋭が集結。矢部さんの美意識とパッションが隅々まで浸透した素晴らしい室内オーケストラだ。
かと思うと指揮者の下野竜也さんが2番トランペットで、1番の高橋敦さんと組んで神妙にロータリートランペットを吹いていたり。
今回はなんといっても選曲が素晴らしい。個々の曲目もいい曲だし、「田園」に持って行く流れも秀逸。
バーバーもドビュッシーも大好きな曲だが、特にバーバーは実演は20年ぶり二度め。貴重な機会だった。
そして、ここ第一生命ホールで聴くオーケストラの響きの美しさよ!
演奏も言うまでもなく文句の付けようのない精妙さで見事としか言いようがないが、合わせ物はともかく、シンフォニーはやはり指揮者がいたほうが「面白い」、と思ってしまうのは贅沢なのかな。
自分自身がやはり指揮者のいない大編成のアンサンブルを主宰しているだけに、そこに関してはちょっと微妙な思いがある。
ともあれ、よい演奏会だった。土日のコンサートはなかなか予定が合わないのだが、また聴きたいものだ。
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