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2025.10.22

【ザ・バリトン・サクソフォーン・カルテット2025(10月2日)】

F_251002

10月2日(木)
The Baritone Saxophone Quartet
DAC スペースDo

パレストリーナ/泉の水を求める鹿のように
F.クープラン/コンセール第13番より(duet)
D.ガブリエリ/2台のチェロのためのカノン(duet)
T.A.ヴィターリ/シャコンヌ
E.カーター/カノン組曲
ヴァン=デル=ロースト/アルセナール
ワーグナー/エルザの大聖堂への行列~オペラ「ローエングリン」より
ラヴェル/クープランの墓
サン=サーンス/死の舞踏
 坂口大介・東涼太・平賀美樹・本堂誠(B.Sax)

日本を代表すると言ってよい4人のバリトン奏者が集った、その名も「ザ・バリトン・サクソフォーン・カルテット」。
第2回の公演となる今回は、昨年夏の第1回よりも格段に踏み込んだ難曲揃い。
曲間で、この中でバリトンサックス吹いてる人、と言ったら満席のお客さんのおそらく半分近くが手を挙げた(私も挙げました)、まさに「バリトン人のための」催しであり時間だったが、しかもなおかつ、バリトン4本でなければならない必然性のある響きと、物珍しさだけに終わらない音楽そのものとがちゃん両立しているところがすごい。
そして、この編成で、単なる面白さや自己満足を超えたレベルのことをしようと思ったら、これほどまでに圧倒的な技量が必要なのか、という、絶望感のようなものすら感じたのも事実。普通にプロの演奏を聴いただけでこういう気分になることはそれほど多くない。

本堂さんがエリオット・カーターの「カノン組曲」(4本のA.Saxのための)の演奏の前に、「この曲をバリトン4本で演奏するというのは、新しい試みかと思ったら、検索したら30年以上前にすでにやっていた人がいました、有名なブログを書かれている方ですけど」と仰っていたが、それ私のことです(汗)
1990年12月の、第11回サクソフォーン・フェスティバル(川崎市麻生市民館)の舞台だった。メンバー全員、今も現役でサクソフォン吹いてます。当時は全員20代(笑)
とはいえ、当時は音源も何もなく、やってはみたけど果たしてこれで合ってるのかどうなのか、さっぱり分からないままで、そのまま忘れ去っていたところだったけれど、35年経ってはからずもこうしてちゃんと「答え合わせ」ができた、というのは、なんとも感慨深いことだった。
長生きはしてみるものだ(笑)

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