【フランス音楽の日~シンフォニエッタ静岡(6月20日)】
6月20日(金)
シンフォニエッタ静岡 第80回定期公演
三鷹市芸術文化センター・風のホール
P.ラドミロー/交響詩「ラ・ブリエール」
E.ショーソン/愛と海の詩
鳥木弥生(mezzo-soprano)
A.オネゲル/夏の牧歌
F.プーランク/シンフォニエッタ
指揮:中原朋哉
堂々たるフランス音楽大特集。
先だって私がこのオーケストラ宛に寄稿させていただいた創立20周年記念エッセイ(こちらのページの下の方に載ってます。2025年7月現在)に、「シンフォニエッタ静岡の真の十八番はプーランクの『シンフォニエッタ』である」と書いたのだが(本日のプログラム冊子の曲目解説でも言及されていた)、今回のメインプロはまさにそのプーランクのシンフォニエッタ。
そうしたらこれがもう、今までにも増して、というか今までにも無いくらいに弾けた見事さで終始していた!
物事の良し悪しは、決められるか決められないか、ではなく「決めてしまう」ものだ、という名言があるけれど、今回はそのことを実感した。
これからも、自分がこうだと思ったことは、臆せず口にしてしまおうと改めて思った。
それが、物事が自分の思うよい方向に向かうエネルギーになるのかもしれない。
この編成(弦5-4-4-3-2の18人)と会場で聴くショーソン「愛と海の詩」の、クリアで悲痛な響きも面白かった。ショーソンは、例えばラヴェルと同じような意味で「オーケストレーションの達人」と呼ばれることはまずないけれど、そのオーケストラ書法はかなり興味深いものがあると思う。
会社員を辞めて定収入が無くなってから、オーケストラスコアを買うような「無駄遣い」は激減したけれど(笑)、「愛と海の詩」のスコアはそのうち欲しいな。(ま、とりあえずネットではいつでも見れるけど)
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