【課題曲コンサート(3月27日)】
3月27日(木)
東京佼成ウインドオーケストラ
課題曲コンサート2025
サントリーホール
建部知弘(藤田玄播補作)/コンサートマーチ「テイク・オフ」(1986年度)
後藤洋/即興曲(1976年度)
[2025年度全日本吹奏楽コンクール課題曲]
2 後藤洋/ステップ、スキップ、ノンストップ(順次進行によるカプリッチョ)
3 伊藤士恩/マーチ「メモリーズ・リフレイン」
4 大島ミチル/ Rhapsody~Eclipse
1 杉山義隆/祝い唄と踊り唄による幻想曲
[巨匠が書いた課題曲]
原博/ミニシンフォニー 変ホ長調(2002年度)
間宮芳生/ベリーを摘んだらダンスにしよう(1994年度)
池辺晋一郎/胎動の時代 ─ 吹奏楽のために(2000年度)
西村朗/秘儀Ⅲ ─ 旋回舞踊のためのヘテロフォニー(2015年度)
三善晃/クロス・バイ・マーチ(1992年度)
(アンコール)川上哲夫/ムービング・オン(1987年度)
指揮:大井剛史
いつもだったら興味外のコンサートだけれど、TKWOをサントリーホールで聴けるというのは実に稀少なことなので行ってきた。
大井さんも舞台で話されていたけれど、やはりそう簡単に実現したコンサートではなかったらしい。貴重な機会であった。という訳でサントリーホール開館の年、1986年の課題曲で開始。
聴いたら聴いたでやはり面白いもので、私としては巨匠間宮芳生の作品では「カタロニアの栄光」の陰に隠れがちな「ベリーを摘んだらダンスにしよう」を、自分で演奏して以来31年ぶりに聴けたのが嬉しかった。
三善晃「クロス・バイ・マーチ」で締めくくられた巨匠シリーズは圧巻。私は1988年に三善さんが「深層の祭」を書いて、日本中の吹奏楽関係者がひっくり返って驚いたのをリアルタイムで見た人間だけれど、それから30年の間に更にいろいろなことが起こっていたようだ。
とはいえ、三善さんが再び書いた「クロス・バイ・マーチ」の、「手加減の無さ」は今なお別格だと感じ入った。
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