【深貝理紗子さんのピアノ(12月10日)】
12月10日(火)
深貝理紗子 ピアノリサイタル
日暮里サニーホール コンサートサロン
ドビュッシー/アラベスク第1番
武満徹/リタニ~マイケル・ヴァイナーの追憶に~より第2曲 Lento misterioso
メシアン/幼子イエスに注ぐ20の眼差しより 11.聖母の初聖体
ラヴェル/ソナチネ
石川潤/コスモワルツ(委嘱作品・初演)
J.S.バッハ/フランス組曲第4番BWV815
シェーンベルク/ピアノのための組曲op.25
ドビュッシー/喜びの島
私の愛惜の1曲、ヴァンサン・ダンディの「山の詩」を(おそらく日本人でただひとり)録音されているピアニストだ。
ドビュッシーとラヴェルとメシアン、バッハとシェーンベルク、武満。
重層的に交叉し、互いに互いを観照するかのような、センスと知性を感じさせるみごとなプログラムではないか。
ご本人は「自由研究(笑)」と謙遜しておられたが、シェーンベルク、メシアン、武満に影響を与えたというカンディンスキー、ロベール・ドローネー、パウル・クレーの絵画作品が掲示されていた。
楽器はベーゼンドルファー。勿論奏者の技量の故もあるだろうが、ちょっとフォルテピアノを思わせるような野趣のある音色もよかった。
ところで、今回主催されている音楽事務所さんの作成のフライヤー(チラシ)はどれも同じような傾向があるのだが、掲載する顔写真の画質というものを少し再考した方が良いのではないか。せっかくオペラシティのB→Cみたいなカッコ良いデザインなのに、勿体ない。
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