【クダッチ・コンサート再開(5月13日)】
5月13日(月)
ムッシュ・クダッチ Monsieur Kudacchi~サクソフォンの世界
小金井宮地楽器ホール
ヘンデル(宮﨑真一編)/水上の音楽より アレグロ、アリア、ホーンパイプ*
J.S.バッハ/パルティータ第2番BWV1004
下地啓二(Alto saxophone独奏)
モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲*
メンデルスゾーン/交響曲第4番「イタリア」*
*指揮:下地啓二 クダッチSAXオーケストラ
2日前の須川さんの40周年から間を置かず、またも一時代を築いたベテランの方のみごとな演奏を聴いた。
須川さんもそうだったけれど、その人の一挙手一投足と音楽と人間性とが、ぜんぶ一体となっている。そして、構えたところがない。あのお歳でバッハのパルティータ2番を全部吹いちゃうなんてとんでもないことに思えるけれど、普通にお喋りをしているだけのようにも見える。
指揮棒を執れば、自分がどうにかしようなんて次元は軽々と超えて、メンデルスゾーンの「イタリア」という作品そのものの世界観を長い指揮棒で鮮やかに描き出す。
月並みな言い方だけど(ホントに月並みだけど)、生きていく勇気を貰ったかのような時間だった。
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