デファイエ・カルテットの歴史的復刻
CBSソニー原盤になる、ダニエル・デファイエ・サクソフォン四重奏団の世紀の名盤(リュエフ、ティスネ、パスカル)、そして日本録音の小品集が、遂にCD化された。
公式発売日は明日だが、今日連れて帰ってきました。
38年前(1977年11月)に買ったLPと、今日買ったCD。
自分の人生はこの2つを結ぶ線上にある。いやホントに。
それにしても、これをCDで聴ける日が来るとは思っていなかった。
何事も待ってみるもんだ。
リュエフを聴いていると、ふと、自分がこのレコードを聴いていた十代の頃の実家(もう取り壊されて無くなった)の自分の部屋や匂いをリアルに思い出して、なんだか泣きそうになってしまった。
せっかくCDになったのに、これ、あんまり気楽には聴けないなあ。
本当にホントに大切な時にだけ聴くようにしよう。
雑感いくつか。
2枚続けて聴くと、アンドレ・シャルランの録音(リュエフ他の1枚)の素晴らしさがよくわかる。
素晴らしいというか、音楽的なんだよね。
この時代の日本のエンジニアの感性では到底太刀打ちできないようだ。
リュエフの一発め、バリトンの「シ」の音には、38年経った今もやはり卒倒。
リュエフの「演奏会用四重奏曲」という日本語タイトルは、今となっては明白に誤訳だけれども、「歴史的誤訳」として残してあるということかな。
シューマンの弦楽四重奏曲は、「第1番」Op.42-No.1が正しいのだが、今回なぜか「第2番」となっている。
元のレコードでは正しいのに、なぜ間違っているのだろう?
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