浜中浩一
ちょっと時間が経ってしまったが、7日、元N響の首席クラリネット奏者、巨匠浜中浩一さんが亡くなられた。
モレッティの素敵なリサイタルが終演して、美しい余韻に浸っていたさなかに聞いた訃報だった。
面識はなかったけれど、自分が(音楽的に)物心ついた十代~二十代の頃、N響の(まさに)中心にいる人として毎週テレビで観ていたし、当時私が一番最初に好きになったクラリネット奏者ジャック・ランスロのお弟子さんだということを知って、特別な目で見ていたものだった。
ご冥福をお祈りします。
たまたま、家にこんなCDがあったので、改めて何度か聴き返していたところ。
もともと、フランセのクラリネット五重奏曲が聴きたくて買ったCD(フォンテック)。
3枚組だが、通常の1枚物CDと同じ厚みのケースという、珍しい作り。
ブラームスのソナタ(第1番)の、高雅で格調高い演奏がすばらしい。
ランスロのブラームスのクラリネットソナタの録音は残念ながら聴いたことがないが、きっとこんな感じだったのだろうな。
2枚めは、全曲日本人作曲家の現代作品。
三善晃さんの「彩夢」1曲だけでも、価値は不滅であろうと思われる。
N響時代の映像より。
以前ブログにupした、1983年1月12日、マルケヴィチが客演した際のキャプチャを再掲します。
やはり先日亡くなられたTp.の祖堅さんをはじめ、いまや軒並み引退された、たいへんな顔ぶれの方々が写っている。
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