先週のライブ…夏休み最終日、2台のファツィオリ
先週聴いた2つのコンサートwo、まとめて簡単に覚書。
19日(日)。
シンフォニエッタ静岡 Sinfonietta Shizuoka, JAPAN 第25回定期演奏会「静岡の若きソリスト達」(グランシップ・中ホール「大地」)
ドビュッシー/神聖な舞曲と世俗的な舞曲(Hp:木下愛)
モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲K299(Fl:竹下麻美、Hp:山下咲月)
同 /ヴァイオリン協奏曲第3番K216
同 /アダージョK261、ロンドK373(以上Vn:長尾春花)
指揮:中原朋哉
夏休みの最終日は、恒例の静岡行き。
全曲、静岡出身の若いソリストを紹介する、全コンチェルト・プロ。
華やかではあるけれど、むしろ繊細さや落ち着き、というものを感じた演奏会だった。
殊に春花さんのモーツァルト(全協奏曲シリーズの第2回)が、音によりたくましさを加えて(最初、楽器替えたのか、と思ったくらい)、強い印象を残した。
春花さんのバックの時の、オケの弦の繊細な美しさも格別。
こういう音は今までのシンフォニエッタからはなかなか聞けなかった。
名器FAZIOLIによる 真夏のデュオコンサート(FAZIOLI ショールーム)
ガーシュウィン/ス・ワンダフル
ナザレ/ブレジェイロ、エスコレガンド、エポニーニャ、トラベッソ、フォンフォン
間宮芳生/2台のピアノのための三章
ピアソラ/リベルタンゴ、アディオス・ノニーノ、天使のミロンガ、ル・グラン・タンゴ
小柳美奈子・秦はるひ(Pf)
先日の発表会のときに、美奈子先生から直々にご案内をいただいたコンサート。
美奈子先生と、師匠の秦先生による、職人による完全手作り(年間生産台数はMAXで110台だそうな)で世界最高級ピアノとして知られるファツィオリを使ったピアノデュオ。
会場のファツィオリショールームは、浜松町から運河を渡って歩いた先にある、倉庫のようなビルの中。
とても演奏会場があるようには見えない場所だ。
50人ほどのお客さんで、没後20年のピアソラを中心としたノリのよいプログラムを楽しんだ。
からっと乾燥した、独特の音色。
とくに以前からファツィオリを弾いている秦先生の、音の説得力はさすがだった。
ファツィオリを2台使ったコンサートというのは、おそらく日本で初めてとの由。
ピアノ関係のお客さんは、興味深々の目つきを楽器に向けていた。
なにしろここはショールームなので、使った2台以外にもいろいろな型番のピアノが何台も置いてあるし。
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