穏やかな週末
今年最後の週末。
演奏会も聴き納め。
今年の「第九」は諸事情により読響だった。指揮はヒュー・ウルフ。
アグレッシヴでありながら隅々まで丁寧な目配りのある演奏で、なかなか良かった。
今年は読響を例年になくたくさん聴いたけれど、数年前くらいまでの中途半端な印象を払拭するようないいものが多かったように思う。
楽器も吹き納め。
先週末の本番を一緒にやった仲間たちと、お気楽アンサンブル。
ひとまず本番は終わったところで、この先私自身はこの集団とどうコミットしていくべきか、まだ結論は出していないけれど、今年の正月にやったレッスン付き合宿をまた春先に計画しているので、とりあえずはそれに向けてやってみるつもり。
クリスマスだったので、普段あまり聴かないCDを聴いていた。
ベルリオーズの聖三部劇オラトリオ「キリストの幼時」。
ベルリオーズという作曲家の一般的なイメージとはかけ離れた、古雅でひそやかで美しい音楽だ。
CD2枚組、1時間40分もかかる宗教的音楽を、対訳を見ながら、その音楽的内容に共感しつつ聴くようなことは、普段の忙しい生活の中ではなかなか出来ない。
あまり知られていないCDだが、フィリップ・レッジャー指揮のイギリス室内管ほか。れっきとした国内発売盤(1990年10月発売という古いCD)。
名演、とは呼びにくいかもしれないけれど、朴訥とした雰囲気がこの曲の世界には似合っていて好きな演奏。
フルートソロにウィリアム・ベネットのクレジットがある。
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