大阪市音楽ダーン!
Fun, Fun, Fantastico!(宮川彬良)
竹内まりやメドレー(宮川彬良編)
シャル・ウィ・ダンス?(R.ロジャース/宮川彬良編)
私のお気に入り(R.ロジャース/宮川彬良編)
ゲバゲバ90分(宮川泰/宮川彬良編)
…
ニュー・シネマ・パラダイス(E.モリコーネ)
サッちゃん(大中恩)
見上げてごらん夜の星を(いずみたく・L.アンダーソン/宮川彬良編)
以上 平原まこと(Sax)
組曲「宇宙戦艦ヤマト」(宮川泰/宮川彬良編)
吹奏楽のためのソナタ「ブラック・ジャック」(宮川彬良)
マツケンサンバII(宮川彬良)
指揮&ピアノ:宮川彬良
4日(木)。
関西のプロ吹奏楽団の雄、大阪市音楽団の東京公演を聴く。
いやー、楽しかった。
今回は、宮川アキラさんが編曲・指揮・司会進行すべてを務めたポップス・プロだった訳ですが。
(芸劇の舞台であんなに色光がぐるぐる回ったり、クス玉が割れたりという光景ははじめて見た)
半端なポップスコンサートではありませんよ。
何というか、音楽の根源だ。
たとえプロといえども、東京のバンドではこうはならない。
誤解を恐れずに言うけれど、「関西の底力」だな、と、東京で生まれ育って48年の私なぞはつくづく思う。
例えばシエナだったら、佐渡さんや金さんのような関西テイストの強い指揮者の下でこれに近い音楽を聴かせることはあるけれど、それとも微妙に違う。
聴いてよかった。
音楽家として、こういうものを知らずにいたとしたら、人生の損失だ。
宮川さんの喋りがまた、上手い。
結構長く話をする人なのだが(おかげで曲間が長く、コンサートは7時開演で終演は9時40分だった)、無駄な部分がなくて言うべきことの筋道がきちんと付いているので、聞いていて長いとは感じない。
黛・芥川とか、池辺、西村朗といった例を出すまでもなく、作曲家には話上手な人が多いけれど、この人もまた。
「半音は誘いである」とか、言葉の端々も実に「深い」。「ヤマト」の演奏に際して話された父(宮川泰)の思い出話など、思わず引き込まれ、あとでジンと来るものがありましたよ。
そもそもこの人、オリジナル作品の「ブラック・ジャック」を聴いても感じたのだが、思ったことはすべて言い尽くしてしまわないと気が済まないタイプの人なんだろうな。
ゲストの平原まことさんのSaxも素晴らしかった。
無添加純粋混じりっ気なし100%の「音楽」。阪口先生みたいだ。
バリトンからソプラニーノまで全部吹かれたけれど、すべての音の隅々までもが自分の「声」で、楽器任せになっている部分が一切ない。
市音を生で聴いたのは、実に13年ぶり。
13年前の東京公演(バーンズの交響曲第3番がメインの、シリアスなプログラムだったが)の時も、今年と同じくギャルドが来日していた同時期だったけれど、ギャルドにも負けないくらいの深い感銘を受けたことを思い出す。
毎年とは言わないが、せめて数年に一度くらいは東京に来ていただきたいと願う。
…
終演後は楽屋口で待ち構えて、コンサートマスターのへーちゃん先生にご挨拶。
2002年の淡路島以来だから、8年ぶりだったけれど、それでも一瞬でお互い顔を分って、「おーっ」、と打ち解ける。
「頭白くなったねぇー」、と言われました。
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