メッツマッハー
新日本フィルハーモニー交響楽団 第470回定期演奏会(すみだトリフォニーホール)
マーラー/交響曲第6番「悲劇的」
指揮:インゴ・メッツマッハー
(コンサートマスター:豊嶋泰嗣)
秋晴れの土曜日、新日本フィルの定期へ。
指揮は、名前だけはかなり昔から知っていたドイツの俊英(といっても今年で53歳だが)、メッツマッハー。初めて聴く。
曲はマーラーの「6番」1曲。ステージ上をほとんど隙間なく埋めつくした大編成のオーケストラが期待をそそる。
さて、メッツマッハーというと、眼光紙背に徹するような異能の棒を振る人、みたいな勝手なイメージがあったけれど、いざ聴いてみたら意外と普通の音楽をする人だった。
ただ、「普通」とは言っても決して「凡庸」ではない。(そもそもマーラーの6番のような音楽の、何を以て「普通」と呼ぶのか?)
腕をただテンポどおり動かす、ということにはおそらくほとんど関心がない人だ。
指揮台の上で、おそらく私なぞには想像もつかないようなレベルのものを「聴く」、ことに専念している。
指揮者としてのありよう、という点では、大野和士さんと共通する印象を持った。
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