フランクとショーソン、漆原お姉さんと練木さん
JTアートホール室内楽シリーズ~No.348
フランク/ピアノ五重奏曲
ショーソン/ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のためのコンセール
練木繁夫(Pf)、漆原啓子(Vn)
レガーメQ(松浦奈々・直江智沙子Vn、鈴木康浩Va、清水詩織Vc)
2週間くらい前にひいた風邪がやっと治ってきたと思ったら、またぶり返してきた。
今度はやたらと咳が出るので、もしかしたら別の風邪かも。
ちゃんとマスクをして、うがい手洗いを励行してたつもりなんだがなー。
と言いつつ今日もコンサート。咳を我慢するのがきつくて疲れたので、簡単に。
滅多に生では聴けない、切々たる美しさのショーソンの「コンセール」。
今年は二度も聴けてしまった。
しかももう1曲が、やはり滅多には聴けない、重厚で辛口の銘品フランクの五重奏曲。
ホールの大きさ(定員256)も、これらの作品にふさわしい。
漆原のお姉さんを聴くのはたぶん15年ぶりくらいだ(妹の朝子さんのほうが機会が多かった)。しかし久々に聴いて、なんと真っ当で凛々しい音楽の持ち主だろうか、と改めて感心した。音程やら技巧の安定感も大したもんだし。こういう人を忘れてちゃいけないなあ。
「的確」という言葉を絵に描いて額に飾ったような練木さん(インディアナ大学教授)の熟達のピアノに乗って、線は細いけれどひたむきな音楽をする若いカルテットの人たちと、充実した時間を過ごさせてもらった。
比べるものじゃないんだろうけれど、ショーソンは9月にサントリーの大ホールで聴いたものよりずっと感銘を受けた。
アンコールにショーソンの2楽章(シシリエンヌ)。
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