タローさんのCD
以前何度か話題にしたことがある(昨年のデビューリサイタルとか、たまたま入手したプーランクのCDとか)フランスのピアニスト、アレクサンドル・タロー。
この秋にも再び来日し、王子ホールでチェロのジャン=ギアン・ケラスとデュオのコンサートをするということで興味を持っていたのだが、どうやらこのコンサート、発売即日完売だったようで(*_*)
はあ。
もう少し大きなホールでもやってくれないかなあ。
王子ホールみたいな小さな会場(300席)で聴いてこそのところは勿論、あるんだけど。
タローの録音は探すと意外にたくさんあって、Naxosのプーランク室内楽曲全集のピアノがそういえばこの人だった、ということに(今更のように)気付いて、試しに第1集を買ってみたところ。
1995年の録音。
Naxosのフランス物は(昔はいまひとつの印象のものが多かったせいで)あまり手を出していなかったけれど、このプーランクはとても良いと思った。ベルノルド(Fl)、ドワーズ(Ob)、ルフェーヴル(バソン)、ジュラン(Hn)など管ソロは皆べらぼうに上手で、それぞれの楽器のフランスの新しい世代を代表する名手であることを実感させるけれど、そのせいかピアノそのものに耳を奪われるということは意外となかった(巧いことは巧いけれど、実演で感じたような鋭さや多彩さやスピード感はあまり表立ってこない)。
といっても、プーランクの室内楽の録音としてはなかなか良いもので、ワタシ的には某レコードアカデミー大賞受賞のBMGのセットなどよりむしろ気に入ったくらいだ。
こんなのもある。
ミヨーのピアノ曲集。「家庭のミューズ」と「ボヴァリー夫人のアルバム」には、作曲者未亡人のマダム・マドレーヌ・ミヨーがナレーションで参加している(前者では各曲のタイトルを英語で読み上げているだけだが)。
ジャケット写真は、タローとマドレーヌ未亡人。上の方に写っているのは、作曲者の肖像画と思われる。貴重なショットだ。
このCD、実はとっくの昔から持っていたのだが、すっかり忘れていた。
久々に聴いてみたが、ピアノの音に対する印象は上と共通するものがあった。同じ時期の録音であるArionのプーランク(以前投稿したやつ)はそういう印象ではなかったから、Naxosの録音のせいかなあ。
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こんにちは。
私も、タローさんのピアノすごく好きです。
特にラモーの作品が入っているCDがお気に入りで、あれは美味しいお酒でも飲みながら夜中に聴きたい逸品。・・・なんだけど、出てこないっ!大掃除しなくちゃ。
彼の友人で、やはりアレキサンダーという名の、アレキサンダー・マッジャーというピアニストを、来年招聘します。
この人も物凄く上手な、ラヴェルなどがお得意の方なんですが、タローさんと二台ピアノでモーツァルトのコンチェルトを録音しているそうなので、探しているところです。
投稿: ワタケイ | 2008.06.10 00:48
このエントリにコメントが付くとは思っていませんでした(笑)
タローのラモーいいですよね。最新のクープラン共々、私のiPodに常駐しています。
ラヴェルとか、シューベルトとか、バッハとか、興味深いレパートリーのCDもたくさん出ているようです。
ゆっくり探してみようと思ってます。
投稿: Thunder | 2008.06.12 01:06