東京文化、日参
東京都交響楽団 第644回定期演奏会(東京文化会館)
ニコライ/歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
モーツァルト/フルートとハープのための協奏曲(Fl:マチュー・デュフォー、Hp:シュレイファー弓子)
ブラームス/交響曲第4番
指揮:ニールス・ムース
2日連続の東京文化会館。今日は都響。
ここ最近の都響はオーソドックスなプログラムが多い。今日など特に。
モーツァルトの「フルート&ハープ」も、ブラームスの4番も、どちらも18歳(大学1年生)のときに毎日のようにレコードを聴いて覚え親しんだ曲だ。モーツァルトはランパル&ラスキーヌ(Erato)、ブラームスはバルビローリ=ウィーンフィル(セラフィムの1300円盤)。
10代だった当時は月に1~2枚のレコードしか買えなかったので、いったん買ったレコードは次の月まで繰り返し聴いて覚えたものだ。というわけで当時知った曲は、その曲を知った頃の日々の記憶と結びついて覚えている。最近はそんなこと無くなったなあ(棚からパッとCDを取り出しても、それはいつ買ったものかなんて、全然思い出せない。どころか、ろくすっぽ聴いてすらいなかったりする)。
さて、今日の指揮者のニルス・ムース。初めて聴く名前だが、なかなかいいです。1曲め(吹奏楽編曲版とかで割とよく聴く曲だ)からとても落ち着いたしなやかな響きが出てきていた。もしかしたら1曲めが今日の中でいちばん良かったかも。
モーツァルトは、疲れが出たか記憶がところどころ飛んでいる(^^;。フルートのソリストはパリ・オペラ座のスーパーソリストを経てシカゴ響の首席になった方だそうだ。管楽器のエリートコースの極致ですなあ。アンコールにお二人で「チャルダッシュ」。
休憩後のブラームス。重くはなく、といって軽いわけでもなく、素直にじっくりと歌い上げるタイプの、わりと好みの演奏。いやしかし、いい曲です。やはり。
クラシック好きの人に、ブラームスのシンフォニー4曲の中でどれが一番好きかと問うと、大勢は「1番」派と「4番」派に分かれるんじゃないか。私は「4番」派。
でもって、4番が好きな人は概して2番も好き、という傾向があるような気がする。吉田秀和という人もそうらしい、と知ったときはちょっと嬉しかったな。
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私も4番!!
2年前、演奏会で4番(エッシェンバッハ指揮)をきちんと聴いて、
感動のあまり翌日CDを注文したくらいです♪
でも先日、金聖響/OEKの1番を聴いてきたのですが、
演奏は激しかったけどやっぱりいい曲でした~★
(この演奏はCDになるらしい?!)
投稿: みぇのすけ | 2007.05.19 21:48
昨日、書き込んだつもりでしたが、確認だけして送信していなかったようだったのでもう一度・・・。
ブラームスは4曲とも好きですが、僕も偶数派です。一番好きなのは4番です。20代の頃は、ブラームスでさえ、シカゴだボストンだと聞いていましたが、最近は旧東ドイツの録音を聞くことが多いです。マズア・ゲバントハウスあるいはザンデルリンク・ドレスデンなど。スウィトナー・ベルリンもよく聞きます。特に1番はドレスデンをよく聞きます。2番は20年以上前にコンセンルトヘボウを聞いて感銘を受けましたが、あの演奏今でも売ってるのだろうか?たしか指揮はハイティンクではなくジョージセルだったような気が・・・。
投稿: ken | 2007.05.20 21:39
「4番」派の皆様のコメント嬉しい限りです(^^)
>みぇのすけ様
金聖響のブラ1ですか。それは良さそうですね!
そう、勿論、真剣に聴けばどれも優劣なんかつけられない傑作であることは当然なのですが。
>ken様
いつぞやお話をしたことがあったかと思いますが、私もドレスデンの響きが好きです。
最近キングレコードからドイツ・シャルプラッテンのリマスターCDがたくさん発売されたので、何枚か買って久しぶりにスイトナーのモーツァルトやブロムシュテットのシューベルトを聴き返しているところです。
投稿: Thunder | 2007.05.21 00:05