明けそうでなかなか明けない梅雨の末期の蒸し暑い好天の下、朝9時半から、まいど都立K高ウィンドアンサンブルの指導へ。
シリーズ「高校生たちと」、って感じで当ブログ上でもエントリが続いている。新しいカテゴリでも立てちゃおかな。
午前はパート練指導、午後は合奏。酷暑を覚悟していたが、珍しくも午前午後とも冷房のついた部屋だった。
合奏は、このたびK高トレーナーに正式就任した渡辺先生の指揮。今日もまた、すばらしい音楽性と洞察力と情熱と機知にみちた練習だった。「ボールを投げ終わった後では軌道修正はきかないだろ、」(だからちゃんと準備してから音を出せ)、なんていう言葉、名言だと思う(言われてみりゃ当り前のことなんだけど)。
生徒たちは、とても真面目で優秀なのだが、都立高校なもので基本的にのんびりしているので、この渡辺先生の情熱に100%はついて行けていないところもあるのが、実に惜しい。
しかし考えてみたら、ワタシゃこのK高ではトレーナーという立場で渡辺先生と同格なのである(!)。
空恐ろしいことだ。とくに今日など、気分としては合奏の後ろでたくさん勉強させていただいている聴講生のそれなんだけど。
8月1日から合宿(志賀高原)にもお邪魔させていただくことになった。
大好きな「夏」が今年もやってくる。「夏休み」と称して会社を大手を振って休んで、おもいっきり楽器を吹きに遠出できるというのは、この季節ならではの嬉しさだ。決して暑さが好きな訳ではないけれど。
かつて毎年夏、セルマージャパン主催のサクソフォンキャンプというのがあった。同時期の八ヶ岳山麓のヤマハのセミナーのほうに行った年もあったけれど、なんだかんだでのべ10年以上にわたって参加し続けていたものだ。
セルマーのキャンプはずっと越後湯沢での開催だったけれど、最初の5回くらいは志賀高原の一ノ瀬で、当時20代だった自分にとってはこちらのほうがずっと印象深い。
その頃の志賀高原で、S々木先生のクラスで個人レッスンを受けたことがある。ラクールの2巻から何曲かみていただいたのだが、とても誉めてくださって、その時に言われたものだ。「これからは、あなたが他の人を教えるということもしていってください。それが後に続く人のためになるし、何よりもあなた自身のためになります」と。
その頃は「エーッ、オレが人を教えるなんて」、と思ったものだったけれど、あれから17年経った今となっては、その通りに周囲の事情が推移していることを実感するものだ。
そして今、こんどは「教える立場」として、再び夏の志賀高原を訪れるということに、なにかとても運命的なものを感じている。…
合宿のしおり、というのを貰ったのだけど、いやー、なかなかのもんです。
手書き・わら半紙半折・ホッチキス止め、という体裁がまず懐かしいし(さすがにコピーだよね?ガリ版ではないと思う)、中身も感性がほとんど女子高だ。
「もちもの」のページで、楽譜とか着替えとか洗面用具とかいろいろ挙げたあとに
「最後に…
□あなたの熱いPassion!! そしてLove(*´∀`*)」
なんてね。いいなあ(笑)。
持ち物は「愛」と「情熱」ですか。
よろしい、お望みどおり持参いたしましょう。