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カテゴリー「音楽随想」の記事

2023.08.21

追悼・飯守泰次郎氏

【訃報】東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 桂冠名誉指揮者 飯守泰次郎氏 逝去

もう6日も前のことではあるが書いておく。
ひそかに、これがもう最後かもしれない、と思って10月4日のシティフィル定期のチケットを買ってあったのだが、間に合わなかったか…

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2023.07.14

訃報・外山雄三氏

【訃報】指揮者/作曲家 外山雄三 逝去のお知らせ

外山雄三先生、亡くなられましたか…
92歳。私の亡母と同じ昭和6年生まれ。

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2023.05.19

大阪国際室内楽フェスタ2023道中記

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今般開催された、大阪国際室内楽コンクール&フェスタ2023の、「フェスタ」部門の一般審査員募集にエントリーして無事当選したため、セミファイナル/ファイナルラウンドの17日、大阪まで日帰り弾丸ツアーを決行してきた。

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2022.09.10

『宝珠と王杖』

追悼エリザベス女王陛下。(1926.4.21~2022.9.8)
とはいえ、96歳の天寿を全うされた女王陛下には、必要以上の悲しみは似合わない気も。
という訳で、陛下の戴冠式行進曲『宝珠と王杖』 Orb and Sceptre (1953)を。
フレデリック・フェネル指揮の演奏を見つけた。『王冠』 Crown Imperial (こちらは、さきのジョージVI世陛下の戴冠式行進曲)の録音は有名だが、こちらもあったのね。

2022.02.11

ジョセフ・ホロヴィッツの訃報

Joseph Horovitz (1926-2022)

作曲家ジョセフ・ホロヴィッツの訃報。
というか、まだご存命だったとは知らなかった。。(1926.5.26~2022.2.9、95歳)

30年以上前に「ブルーリッジのバッカス」という吹奏楽曲を演奏したことがあるが、本当にすばらしい曲だった。
もう一度吹いてみたい。
合掌

(追記)
「ブルーリッジのバッカス」の動画はこちら。
かつて佼成出版社から出ていたCDでは「蒼き波の上のバッカス」という日本語題が付いていたが、「ブルーリッジ」は地名なので訳す必要はない。

2022.02.02

ラフマニノフとアメリカ、そしてサクソフォン

ラフマニノフは、編曲を除けば自身の最後の作品となった『交響的舞曲』作品45(1940)で、生涯で唯一サクソフォンを用いているが、ここで突如としてサクソフォンを使った理由や事情については「分からない」、というのが定説だった。
#作編曲家ロバート・ラッセル・ベネットのアドバイスにより、という言説があるようだが、どうもそれが直接の要因という訳ではないらしい。

これについて、移住先のアメリカで親しんだポール・ホワイトマン楽団とそのアレンジャーのF.グローフェからの影響ではないか、という見解が以下に載っていたので、覚書として引用する。
(リンク先のドキュメントは都響のサイトだが、文章の著者は小室敬幸さんという作曲家/音楽学者の方)

スコアの深読み~第8回 ラフマニノフとアメリカ音楽

2021.05.21

瑞穂青少年吹の「ジュビラント序曲」

45年前に私が生まれて初めて聴いたリードさんの曲と演奏の「そのもの」を、YouTube上に発見!
ホントにまあ、なんでもあるもんだなあ。

ジュビラント序曲【瑞穂青吹】

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2021.03.22

■訃報 濱田滋郎

濱田滋郎さんの逝去を悼んで

私の「心の師」でした。
十代の頃から著作やエッセイを読んで影響を受けたものです。
スペイン音楽の権威でしたが、それにとどまらず、どのような音楽作品や演奏からも「善きもの」を的確に聴きとって、慈しみ深く文章に表すことのできる、稀有な方でした。
何でも褒める人、と言われがちだけと、そんなことないよ。「褒めるべきこと」しか褒めてない。
合掌

2020.08.28

正しい態度

Elegie

吹きはじめに強弱記号のない楽譜というのは初めて見た。

こういう作品に向き合う正しい態度というのは、「祈り」なのだろうな、と思う。
祈るときに、どのくらい強くとか弱くとか、大きくとか小さくとか考える人はいないから

2020.05.31

終わって行った5月と共に

20200531

終わって行った5月と共に、小曽根真さんのFacebook毎夜配信ライブ「Welcome to Our Living Room」も終了。
最終日は無人のオーチャードホールから。

ああっ、ステージに立ちたい!
コンサートホールの座席に座りたいっ!
と、心底思った2020年の初夏。

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