16日のこと。
休暇を取って、人形町へ。
浜町の好文画廊で今日から始まった平岩攻遺作展という展覧会にて、しまっぷー先生と、夏の発表会でピアノを弾いていただいた西川さんとが演奏されるということで、お邪魔してきた。
遺作展の主は、しまっぷー先生の同郷、小中学校の同級生のお父さんだったそうだ。
沖縄を描くことに情熱を傾けていた故人に因んで、「涙そうそう」に始まり「島唄」にいたる、沖縄の曲いくつか。
間には、「ヴァカンス」も聴けた。
厚い、しかしからっと乾いた西川さんのピアノの和音と、しまっぷー先生のまっすぐ飛び込んでくるサクソフォンの音が、快い。
一昨日までいた、小豆島の乾いた空気を思い出した。
故人の描いた島の風景も、なんとなく共通する雰囲気があって、いつもより近しく感じられる。
昔はよく、休暇を取って文化村や上野の展覧会に行ったものだった。
土日に行くと、混んでいて絵を見るどころではなかったので、見たいものは平日の午前にゆっくり見るのが常だった。
そんな優雅な生活も、ずいぶん昔の話となったが。
たまには、いいものだ。
演奏終了後、西川さんに挨拶しようと思っていたが、持ち込みの電子ピアノをすごい勢いでばらして搬出しているのを「あ…」と見ているうちに声をかけ損ない、気がついたら帰ってしまわれていた。
夏の発表会のときも、終演後はあっという間にいなくなってしまったので、ちゃんと挨拶する暇がなかったのだった。
ピアニストという方々には、我々管楽器吹きのような、演奏や練習が済んだ後もダラダラとそのへんにタムロしてウダウダするというありがちな行動様式は無いらしい(笑)。
ぜんぶ終わって退出した後は、夕方の予定までちょっと時間があったので、江戸の街の雰囲気をなんとなく残す人形町の一角を、しまっぷー先生と連れ立って甘味処を探す。
それらしい店は意外となくて、やっと1軒発見。

「ほうじ茶パフェ」が、美味。
しまっぷー先生のこれは、「特上パフェ」。さすが、でかっ。
平日午後のこの時間では、さすがに回りのお客は年配のオバサンばっかりで、「ぱへ」なんか喰ってるのは私たちだけでした(^^;
続く。
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