【ダウスゴー&NJPの名演(9月21日)】
9月21日(日)
新日本フィルハーモニー交響楽団 第665回定期
サントリーホール
ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲
クリスティアン・テツラフ(violin)
ブラームス(シェーンベルク編)/ピアノ四重奏曲第1番op.25
指揮:トーマス・ダウスゴー
久々のダウスゴー登壇。この人が振って演奏が悪かろうはずはなく。
これまで色々な人が振ったのを聴いてきたブラームス=シェーンベルクの作品25だけれど、今日が間違いなく最高の演奏だったと思う。オーケストラが実によく鳴っていたし、音色の作り方とテンポ設定が秀逸。
前プロのテツラフは30年ぶりくらいに聴いたはず。外見はずいぶん変わったが、外面的な派手さを一顧だにしない潔癖な繊細さに感銘。
こういう素晴らしい演奏の時に限ってお客さんが少ないし(私の席は一列に私一人でした)拍手もすぐに止んでしまうのは何なんだろう。
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