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2025.09.29

【フィラアルバ2025(9月10日)】

F_250910

9月10日(水)
アンサンブル フィラ アルバ
 田村真寛・小澤瑠衣・宗貞啓二・本堂誠(Saxophone)、川岸麻理(Piano)
横浜市港北区民文化センター ミズキ―ホール

J.S.バッハ(K.G Sauté編)/2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV1043
イベール/トリオのための5つの小品
ミヨー(K.G Sauté編)/屋根の上の牛
プロコフィエフ(K.G Sauté編)/バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より

K.G Sauté こと宗貞啓二先生の考える「音楽」の真髄を、サクソフォン4本とピアノという編成に落とし込んだアンサンブル。
「ロメオとジュリエット」(プロコフィエフ)は、元のバレエの音楽が持っているきらめく繊細さ、贅を尽くした美しさ、ひんやりした感触とその奥にある暖かさが「そのまま」鳴り響いていた。
それは私自身が、今年の年明けにこの曲のオーケストラにテナーサクソフォンで参加するという貴重な経験をさせてもらった時に、目の前に拡がって見えた(と思った)風景そのものだった!
現実のオーケストラでは、サクソフォン奏者はその風景のわずかな一角に、遠慮がちに参加させてもらうだけなのだが。
「屋根の上の牛」(ミヨー)の、楽しい仲間内の、延々と話題がリピートするグダグダな呑み会のようなリアリティも、また楽し。

初めて訪れた会場。新しくて音もよくて吉。(自宅からもわりと近い)

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