【覚書】東京都交響楽団の2026年度以降の指揮者体制について
新首席指揮者(2028~)となるペッカ・クーシスト氏の、昨年4月の都響デビュー公演は何かの練習と重なって聴けなかったけれど、ラハティ響やヘルシンキ・フィルなど北欧オケの来日公演のソリストとして何度か聴いたことがあり、優れたヴァイオリニストだと認識していた。
それにしても、(指揮者としては)一度しか共演していない方を、いきなりこのようなポストに抜擢するというのは冒険だなあと思う。余程なにか「光るもの」があったということか。新シーズンを刮目して待つとしよう。
ルスティオーニ氏の首席客演指揮者就任、アランのポスト継続は純粋に楽しみ。
大野さんは「音楽監督(Music Director)」のポストは退任するが、あと2年は引き続き都響の「顔」となっていただく由。どうかご無理をなさらぬよう。
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