【都響10月、惑星とシェーンベルク(10月7日)】
10月7日(月)
東京都交響楽団 第1009回定期(Aシリーズ)
東京文化会館
シェーンベルク/5つの管弦楽曲Op.16
武満徹/アステリズム
北村朋幹(piano)
ホルスト/惑星
栗友会合唱団
指揮:ライアン・ウィグルスワース
ホルスト&シェーンベルク生誕150年記念。
武満の「アステリズム」(かの「ノヴェンバー・ステップス」の次の作品である)の、この時期の武満らしい尖った響き(ちょっとメシアンみたいだ)が懐かしい。
「惑星」全曲は久々に聴いた。改めて大変に面白い、ユニークな音楽だと思った。この作品の20世紀音楽としての側面がよく見える。
演奏も見どころ聴きどころ満載で、なんといっても安藤さんと久一さんの大御所ツインティンパニに惹きつけられた(普段はお二人とも首席奏者としてティンパニを担当されるので、滅多に同じ舞台に乗ることはなく、別々に聴くとずいぶん違う個性のようにも思うのだが、さすがのコンビネーションだった)。
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