「空想旅行案内人」フォロン展
空想旅行案内人 ジャン=ミシェル・フォロン
FOLON: Agency of Imaginary Journeys
東京ステーションギャラリー
行ってきました。
昨年予告を見た時から心待ちにしていた、本年最大の楽しみだった。
30年ぶりの大回顧展だそうだが、30年前(Bunkamura)ももちろん行った。十代の頃から心惹かれていたアーティスト。
今月23日まで。皆様も是非Imaginary Journeysをご一緒に。
チラシ(フライヤー)は3種類。
フォロンとの出会いはこのレコードジャケットだった。
『磁石のように』という作品。「トロピスム(向日性-植物が光の来る方向に向かって生長する性質)」という収録作品のタイトルからのイメージで選ばれたのだと思う。
高校生だった頃(45年ほど前)、レコード店(たぶん石丸電気レコードセンター)の店頭ではじめて見た時の衝撃は忘れることができない。
上の画像は2006年発売のCD。Bunkamuraの回顧展ではこれの原画を観ることができた(今回は来ていない)。
イベール/寄港地、祝典序曲、架空の愛へのトロピスム
ジャン・マルティノン指揮 フランス国立管弦楽団(EMI)
東京ステーションギャラリーは、建築物としてもなかなか興味深い。
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