【佐渡さんの「夏の夜の夢」~新日本フィル(4月19日)】
4月19日(金)
新日本フィルハーモニー交響楽団 第655回定期
サントリーホール
ベートーヴェン/交響曲第2番
メンデルスゾーン/劇音楽「真夏の夜の夢」より
ウエンツ瑛士(妖精パック役)、小林沙羅(Soprano)、林美智子(Mezzo-Soprano)
One Voiceちば(合唱)
指揮:佐渡裕
こちらも2024/2025シーズンの開幕。
佐渡さん&NJPの「真夏の夜の夢」は30年くらい前にカザルスホール定期で聴いて以来。
ウエンツ瑛士さんの狂言回しでストーリーが進む。人が喋るようには全く出来ていないここサントリーホールだけど、言葉は隅々まで明瞭に聞こえ、さすがと思った。(プレトークで佐渡さんが喋ったときは正直なところ何を話しているのかほとんど聞き取れなかった)
脚本は檀ふみさんの手になるもの(ご本人も来場されていた)。この込み入った原作をよくここまで簡潔にまとめたものだと感心した。
ただ正直言って、メンデルスゾーンの音楽そのものがあまりに素晴らしいため、どうせ分からないストーリーとかナレーションとかは私としては要らないかな。
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