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2024.03.28

【インペトゥス・サクソフォンアンサンブル、2024(2月29日)】

F_240229

2月29日(木)
インペトゥス・サクソフォンアンサンブル Impetus Saxophone Ensemble
第3回演奏会
台東区生涯学習センター ミレニアムホール

ヴィラ=ロボス(本堂誠編)/ブラジル風バッハ第1番より 1.
ベルリオーズ(本堂誠編)/神聖な歌
J.テニー/ Saxony
C.ウォルフ/ Isn't This A Time?
J.S.バッハ/
無伴奏チェロ組曲第1番より プレリュード
フーガの技法より コントラプンクトゥス1
(本堂誠編)トッカータとフーガ
ムソルグスキー(井上ハルカ編)/展覧会の絵

2月の終わり、前夜に続いて方向性は異なるがやはり素晴らしいサクソフォンアンサンブル(九重奏)を聴くことができた。

常軌を逸したような集中と熱狂、そして一種の「清々しさ」があった。日頃遠隔地で活動している方々の久々の集結、という状況ならではと言うか。演奏を聴いたというより、何か特別で彩りのある時間の中に放り込まれて一緒に旅をしたような感覚だった。
奏者が客席を360°取り巻いて演奏した現代曲や、循環呼吸を駆使した本堂さんのバッハ(無伴奏チェロ組曲1番プレリュード)のような驚嘆の「仕掛け」は数々あったが、「効果」ではなくあくまでもその時間をつくり出すための要素として貢献していた。
メインプロが「展覧会の絵」だったというのは実に象徴的で、「亡くなった親しい友人の遺作展を巡る」というこの曲の設定こそ、時間や空間の制約、人の生死という現実をも超えるものではないか。
飽きるほど聴いてきたはずのこの曲を、改めてこれほど真の傑作と実感しながら聴いた経験は久々だった気がしている。

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