【沼津冬秋Oboe（12月16日）】

12月16日（土）
沼津冬秋（とあ） オーボエリサイタル
尾上邸音楽室

G.Ph.テレマン/12のファンタジーより第3番
R.シュトラウス（K.リヒター編）/4つの最後の歌
R.シューマン/アダージョとアレグロ
G.ドニゼッティ/オーボエとピアノのためのソナタヘ長調
A.デランドル/序奏とポロネーズ
C.ニールセン/2つの幻想的小品Op.2
C.サン=サーンス/オーボエソナタOp.166
正住真智子（Piano）

まだ芸大の1年生だそうだが、R.シュトラウスの「4つの最後の歌」全曲を含む超本格的なリサイタル・プログラム！堂々たる演奏。
プレコンサート（前座）に、白川千穂さんという中学1年生（！）のギタリストのラモー、リュリ、そしてモンポウ「コンポステラ組曲」抜粋が聴けた。
自分の本番（「なめら～か」）の前日だったが、若き才能の輝きに触れたよい時間となった。

会場は西武線の東長崎駅から少し歩いた住宅街の中の個人邸宅の一室。「サロン」という言葉がぴったりの素敵なスペースだが、50人近くのお客さんが入ってギュウギュウ。（のちに、共通の知人も多くいる同年代の吹奏楽関係者の自邸と判明）
終演後のお話しタイムでは、ピアノの正住さんと、むかし（6年ほど前）弘中佑子さんとのジョイントリサイタルを聴いたという縁があって盛り上がった😃