【コンクシェルバンド（12月24日）】

12月24日（日）
コンクシェルバンド 第39回演奏会
目黒区民センターホール

ちょうど1週間前にステージに乗ったばかりの目黒区民センターに、客としてお邪魔してきた。
9月の六門会（りくとかい）合奏団の演奏会でチラシを見つけていた、やはり古くからの地元の楽団。英国スタイルブラスバンドの老舗。
「老舗」らしい落ち着いた安定感のあるステージ運びはさすがだ。ユーフォニアムのソロが素晴らしかった。MC（司会）も、何か特別なことをしているわけでは全然ないのだがとても良かった。

こちらも六門会と同じく、この8月に急逝された友人の尾崎寛尚氏が振っていた楽団。
尾崎くんは生前、大編成同属楽器アンサンブルへの興味と可能性をよく語っていたことを思い出す。今回は救世軍ジャパン・スタッフバンドの元楽長鈴木肇氏が指揮された。
大人の事情により事前の宣伝があまりできなかったのだが、前週の私たちのアンサンブルでもブラスバンドの名作、エリック・ボールの「復活（リザルガム）」を編曲演奏して、この機会に今年はブラスバンドや救世軍音楽についていろいろと勉強した1年だった（エリック・ボールはロンドンの救世軍スタッフバンドの楽長を務めた人物である）。おりしもクリスマスイブ。今年の締めくくりにふさわしい時間を過ごせたかな。

日曜日の街はクリスマスの雰囲気真っ盛り。
独身の頃のクリスマスはよく、小さめのホールケーキを買って一人で食ったな。