【レイランド都響、シューマン「ライン」(2月24日)】
2月23日(木・祝)
東京都交響楽団 プロムナードコンサート#400
サントリーホール
シューマン/「マンフレッド」序曲
モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466
ティル・フェルナー(Piano)
シューマン/交響曲第3番「ライン」
指揮:デイヴィッド・レイランド
素晴らしいシューマンだった。休日午後の至福。
やはりこの指揮者タダモノではない。
コロナ禍がまだモタモタと続いていた2021年の秋に、ピンチヒッターで初登場しシューマンの2番などという地味な曲で圧倒的な演奏を繰り広げた人だった。
シューマンゆかりのデュッセルドルフ交響楽団で「シューマン・ゲスト」などという特別な称号を貰っている、というのも納得だ。
この人のシューマン交響曲全集のCDが出たら絶対買う。というか都響で作ってくれ。
マンフレッド序曲の憂愁からモーツァルトのニ短調に自然につながる選曲のセンスも秀逸。
プロムナードコンサートも400回ですか。祝。
定期演奏会と違って年間4~5回しかないから進捗がゆっくりだな。300回がルドルフ・バルシャイ(故人)指揮の「新世界」だったのを覚えているが、もう20年くらい前だ。
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