【メッツマッハー&新日フィル(3月6日)】
3月6日(月)
新日本フィルハーモニー交響楽団 第647回定期
サントリーホール
ウェーベルン/パッサカリア Op.1
ベルク/ヴァイオリン協奏曲
クリスティアン・テツラフ(Violin)
シェーンベルク/交響詩「ペレアスとメリザンド」
指揮:インゴ・メッツマッハー
久々のメッツマッハー。
さすがやはり「違う」ねえ。才人だ。
ベルクのコンチェルトのオーケストラがこんなに美しい音で鳴ったのはほとんど記憶にないくらいだ。サクソフォンは荻島さん。
テツラフのヴァイオリンもずいぶん久々だがさすが素晴らしい。大言壮語は一切ないがすべてが正確で、なおかつ暖かい。
それにしても「ペレアスとメリザンド」というテキストを読んでこういうけたたましい音楽を発想するシェーンベルクという人はやはりよく分からない(笑)。演奏は凄かったけど。
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