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2022.08.05

【国立音大ブラスオルケスター(7月8日)】

F_220708

7月8日(金)
国立音楽大学 第63回ブラスオルケスター定期演奏会
東京芸術劇場

ドビュッシー(藤田玄播編)/牧神の午後への前奏曲
ウェーバー/クラリネット小協奏曲
 武田忠善(Clarinet)
ブルックナー(足立正編)/交響曲第7番より第2楽章
ワーグナー(天野正道編)/楽劇「トリスタンとイゾルデ」より 前奏曲と愛の死
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」
指揮:井手詩朗

佳い演奏会でした。
藤田玄播編曲の「牧神の午後」の、往時からのブラオケ・サウンドそのものの、管楽器だけとはとても思えない落ち着いた気持ちよい響きは、これだよこれ!という感触。
また、ブルックナーの交響曲第7番のアダージョがとても似つかわしく鳴っていたことに感心した。むかし私は某合奏団でフランクの交響曲ニ短調の吹奏楽版というのを演奏したことがあるが、こういうオルガン的発想のオーケストラ曲というのは吹奏楽の音に合っているのかもしれない。そしてオーケストラというものを内部から知り尽くした井手さんの指揮もまた見事。
心しずかに聴く。

以前にも書いたことがあるかもしれないが、私は学生時代、大橋幸夫指揮の国立音大ブラスオルケスターを専ら聴いて育った人間だった。
中3の時の部活にコーチとして来ていた方が、たまたま国立音大のトランペットを出たばかりの人で(下地先生の同期だったはず)、その方と仲良くなってレコードなどを貸してもらったりして以来だから、もう45年以上になる。
今とは違って、お金を払って人のコンサートを聴くことなんか皆無に近かった学生時代だったけれど、国立音大のブラスオルケスター(と、武蔵野音大のウィンドアンサンブルもだったが)だけは聴いていたなあ。玄播さんのアレンジの、アンコールで演奏される「折々の流行り物」も楽しみだった。

吹奏楽出身のサックス小僧だった自分が長じてこんなにオーケストラ好きになったのは、その頃の(音楽的に「物心ついた」頃からの)刷り込み、というのがあるのかもしれないな。

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