【セヴラック生誕150年(7月24日)】
7月24日(日)
セヴラックとその師、その友
代官山ヒルサイドプラザ
セヴラック/
ロマンティックなリート
ミニョネタ
セレの思い出
ボルド/バスク組曲
セヴラック/ヴォカリーズ・エチュード
カントルーブ/
ヴォカリーズ・エチュード
組曲「山岳にて」
セヴラック/ペパーミント・ジェット
木村麻衣子(Flute)宮﨑陽江・太田博子(Violin)迫田圭(Viola)中木健二(Cello)菅野潤(Piano)
1月に続く、セヴラック(1872.7.20-1921.3.24)関連の演奏会。盛夏の代官山。
デオダ・ド・セヴラック、ジョゼフ・カントルーブ(セヴラックの親友)、そしてシャルル・ボルド(スコラ・カントルムにおけるセヴラックの師)の作品によるコンサート。
「マニア向け」と言われりゃそれまでなんだけど(なお、私は絶対にそういう言い回しはしないよう心がけています。言われた人間がどういう気持ちになるかはよく知ってるので)、この3人の作曲家の作品がこれほどのハイレベルな実演で聴けたことは喜ばしい。
とりわけカントルーブの「山岳にて」が聴けたのは嬉しい。当日の曲目解説がとても興味深く、これはカントルーブが作曲の師のヴァンサン・ダンディに駄目出しを受けながら推敲を重ねて仕上げた作品なのだそうだ。なるほど、ちょっとカントルーブらしくない、ダンディ的な沈重な部分はそういうことだったのか。
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