【新日本フィル(4月15日)】
4月15日(金)
新日本フィルハーモニー交響楽団 すみだクラシックへの扉#6
すみだトリフォニーホール
ドビュッシー/牧神の午後への前奏曲
サン=サーンス/チェロ協奏曲第1番
リーウェイ・キン(Cello)
ムソルグスキー(ラヴェル編)/展覧会の絵
指揮:久石譲
新日本フィルの2022/23シーズンの開幕も、平日昼のコンサートから。
世界のJoe Hisaishiの指揮で、いいプログラムじゃありませんか。
久石さんの、多少強引だけどやりたいことが分かりすぎるくらいはっきり分かる振りっぷりが面白い。
久石さんは作曲家だから、作品の細部までの共感というかイメージがすごく大きくあるのだと思う。単に譜面を読む、だけにとどまらない、この曲を作曲する、という行為を追体験するほどまでに。
それにしても、「牧神」の指揮の手際のよさは見物(みもの)だった。相当勉強しましたね。
珍しくアンコールも多くあり、お腹いっぱい。ソリストアンコールにソッリマとバッハの2曲、最後にオーケストラで「亡き王女のためのパヴァーヌ」。ホルンは日高さん。見事!
「展覧会」のサックスソロは林田(和之)さん。
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