2022年7月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト
無料ブログはココログ

« メトロポリタン美術館展へ | トップページ | 【新日本フィル室内楽(4月11日)】 »

2022.04.10

【東京春祭・都響マーラー3番】

Tokyo_harusai2022

東京・春・音楽祭2022
合唱の芸術Vol.9
東京文化会館

マーラー/交響曲第3番
清水華澄(Mezzo-soprano)
東京オペラシンガーズ、東京少年少女合唱隊
東京都交響楽団(コンサートマスター:山本友重)
指揮:アレクサンダー・ソディ

素晴らしい演奏だった。
1982年英国生まれの俊英ソディは、暖かくふわっとした響きの作り方がとても印象的な指揮者で、マーラーに特別な相性を持つ都響というオーケストラの自発性を十全に引き出して、立体的で説得力のある音楽を作り出した。
正味の演奏時間は1時間35分ほどだったので、決して遅い演奏ではないが、聴いた感じはもっとずっとゆったりとした余裕のある進行だった。
それにしても、1楽章の行進曲にしろ、6楽章のLangsamにしろ、速すぎも遅すぎもしない絶妙なテンポ設定は見事だ。

そして、トロンボーンソロの素晴らしかったこと!
30年以上前の若杉さんの時から、この曲のトロンボーンソロといえば小田桐さん(この3月で定年退職)だったが、今回の若き首席奏者高瀬さんのソロは、野性の咆哮のようなこのソロのキャラクターの表現は勿論、p(ピアノ)でスラーがかかった繊細な部分の解釈も秀逸で、新しい時代の到来を感じさせて感慨深いものがあった。

« メトロポリタン美術館展へ | トップページ | 【新日本フィル室内楽(4月11日)】 »

都響」カテゴリの記事

コンサート(2022年)」カテゴリの記事