
10日(月・祝)のコンサートの開場前と、終演後の日が暮れるまでのわずかな時間、二子玉川の街の賑わいに背を向けて、多摩川の河川敷などを散策してきた。
通った高校と大学は共に多摩川を見下ろす高台の上で、よく川の辺りまで歩いた。
もの思う時は多摩川の河原をひとりふらふらした、若かりし日々。
40年経ったらさすがにだいぶ変わったな。

街なかに残る多摩川の外堤防。
昭和8年に築かれた堤防だそうだ。
堤防の切れ目は「陸閘」といって、災害時には塞がれる。

国分寺崖線を上る急な坂を登りきると、行善寺という古刹。
裏は江戸時代からの見晴らしの名所。
ビルのなかった昔には、多摩川の川面の向こうにはるか富士山が見渡せただろう。
川面は見えなくなっちゃったけれど、電車(田園都市線)が見える。
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