【水響アレグロ祭り】
水星交響楽団 第62回定期
すみだトリフォニーホール
伊福部昭/シンフォニア・タプカーラ
キース・エマーソン&グレッグ・レイク(吉松隆編)/タルカス
ショスタコーヴィチ/交響曲第12番「1917年」
指揮:齊藤栄一
1月に「ブラジル風バッハ」でお世話になったアマチュアオーケストラ。
客席に座るのは久々。もしかしたら今世紀初か?ってくらい。
見てのとおりすごい曲目。
心(と実力)あるアマオケはこういう選曲をせねばならぬ。
どの曲をとっても「疾走するアレグロ」の祭り。
演奏も壮絶な熱演であり、疾走っぷりをうひゃーと思いつつ聴く。
聴いているのがアマオケだということを忘れそうになる。
面白いのは、1月の時よりも編成も人数もはるかに大きく多いのに、一体感や音のまとまり方が今回のほうが増していたこと。
アマチュアは「数の力」というものがやはりあるのだなあ。
弦も管も、10年くらい前に立て続けに呼んでいただいた頃よりも明らかにレベルが向上していたことが感じ取れたし、また打楽器陣のセンスのよい音色も印象的だった。
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