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2021.02.13

【都響(2月11日)】

Tirasi210211

2月11日(木・祝)
東京都交響楽団
サントリーホール

ベートーヴェン/
戦争交響曲「ウェリントンの勝利」
ヴァイオリン協奏曲
 金川真弓(Violin)
交響曲第8番
指揮:川瀬賢太郎

「ウェリントンの勝利」を初めて生で聴けたのが収穫だった。
1813年、ナポレオン率いるフランス軍が英国連合軍に敗れた「ヴィトーリアの戦い」を描写した、時事的作品。ステージ左右のバンダが交互に鳴らす両軍のファンファーレと行進曲で始まり、大砲と銃の効果音が曲中でドンパチと鳴る。ナポレオンの敗北が音楽作品のネタにされてしまったのは「1812年」だけじゃなかったのだ。後半は英軍の勝利を寿ぐ小シンフォニー(英国国歌 God Save The Queen による大変奏曲!)。
初演当時は圧倒的な人気を博したそうだが、いまやすっかり忘れられてしまった。メモリアル・イヤーなればこそ日の目を見た貴重な機会。こういう曲がウケたというのは、当時の市民にとっては戦争というものが今よりずっと身近なものだったんだろうなあと思う。
フランスを象徴する音楽として使われていたのが「マルボロー将軍の歌」(マルセル・ミュールが変奏曲の録音を残している)だったのが興味深かった。

金川さんの協奏曲はすばらしかった。神経質なところの皆無な、「おおらかな繊細さ」のある方で、この曲を弾くために生まれてきたような人だった。
ティンパニを伴う、シュナイダーハン作曲の長大なカデンツァが聴けた。

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