35年ぶりの再会
調布さくらウィンドオーケストラ
調布グリーンホール
大学生の時にお世話になった小倉和彦さんが指導されているバンド。
創団5年の若い、アマチュアのコミュニティバンドですが、実に方向性の揃った前向きで心地よい音が最初からアンコールまで一貫していました。
当時の小倉さんは、国立音大をサクソフォン専攻で卒業されたばかりで、公立中学校の教員になる前、私のいた大学の吹研にトレーナーとして来られていました。
私にとっては、本格的な「音楽」とサクソフォンの世界を垣間見させてくれた最初の方です。
40年近く前、草創期のアンサンブルコンテストで、デュボワやアプシルといった当時としては最先端の(音源なんか無かった)曲目をとりあげたのも、小倉さんの存在と助けなしにはあり得なかったし、それが現在まで続く自分のサクソフォンの世界での経験と勉強の最初の一歩となりました。
ふとしたきっかけで最近、facebookでつながり、35年ぶりの再会となった次第。
何かを長いことやっていると、感慨深いことがいろいろ起こるものです。
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