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2018.03.25

100年前の今日、クロード・ドビュッシーが死んだ(1)

チラシ画像3月24日(土)

クロード・ドビュッシー没後100年 命日前日メモリアル・コンサート(浜離宮朝日ホール)
夜公演:ドビュッシーの墓に
(企画・制作:青柳いづみこ)

『ルヴュ・ミュジカル』1920年12月号付録「クロード・ドビュッシーの墓」より
P.デュカ/牧神のはるかな嘆き
I.ストラヴィンスキー/コラール(管楽器のためのサンフォニーの断章)
E.グーセンス/無題
B.バルトーク/無題
M.デ・ファリャ/讃歌
E.サティ/30年間の麗しい友情の思い出に

E.サティ/牧歌(ドビュッシーへ)~「最後から二番めの思想」より
G.タイユフェール/ドビュッシーを讃えて
A.カゼッラ/ドビュッシー風に
Z.コダーイ/墓碑銘
M.ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ(ジュマンによる連弾版)

C.ドビュッシー/
アラベスク第1番
グラナダの夕暮れ(デュランによる連弾版)
イベリア(カプレによる連弾版)
「子供の領分」より グラドス・アド・パルナスム博士、象の子守歌、小さな羊飼い
雪の上の足跡~前奏曲集第1巻より

 青柳いづみこ(ピアノ、トーク、朗読)
 西本夏生(ピアノ)、高橋悠治(ピアノ)、福田美樹子(朗読・歌)

ドビュッシー研究家でエッセイストとしても名高いピアニストの青柳さんのプロデュースになる、翌日(3月25日)のドビュッシー没後100年の記念日を寿ぐ、意義深い催しだった。
曲間にはドビュッシーとそれぞれの作曲家との間に交わされた手紙なども朗読され、ドビュッシーの同時代の作曲家がドビュッシーをどのように捉え、ドビュッシーに対する心情をどのように表わしたか、を通じて、ドビュッシー自身の姿を浮かび上がらせていたように感じられた。

高橋悠治さんの弾いた「子供の領分」が強烈に印象的で、忘れられない。
この人は、「楽譜どおりにちゃんと弾く」ということに、なんらの価値も見出していないように思える。
しかし、今までに聴いた誰のどんな演奏にもない、ドビュッシーの肉声のようなものが聞こえてくるのだ。
そして最後、ドビュッシーが死んだ日の、娘シュシュの手紙の朗読。
12歳の女の子の文章とはとても思えない。
続いて青柳さんが弾いた「雪の上の足跡」にはもはや、言葉を失ってしまった。

今日と明日は、私のちょうど100歳年上のこの大作曲家に感謝を捧げつつ、過ごそうと思った。
なんといっても100年に一度のことですから。

ロビーに展示された貴重な資料の数々(ドビュッシーの自筆譜ファクシミリ、書簡など)に見入る人たち。
資料の日本語訳や出品展示物の目録なども準備され、さながら小さな展覧会状態。
写真撮影可。

photo

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