ダリ展のこと
仕事は休暇を取っていたので、用事を片付けたあと国立新美術館のダリ展を観てきた。
ダリというと奇矯な題材やイメージ、ヘンテコな題名が思い浮かぶけれど(実際そうなんだけれど)、実物を間近で見ると、それ以前に単純に「絵を描く」というテクニックのおそるべき高さと精密さにくらくらする。
10代の頃に描いたという、ごくフツーの絵にしても然り。まさしく天才ですね。
際立って有名な作品、というのはそれほど来ていない感じだけれど、オールジャンルにわたってたくさんの出展物がある。
12/2までなので、今週末が最後のチャンスですよ。
下の画像は「オーケストラの皮を持った3人の若いシュルレアリストの女たち」(1936)という絵。
柔らかい時計は有名だけど、柔らかいピアノとか柔らかいチェロというのもあったのね。
ダリがテューバの絵を描いていたとは知らなかった(笑)
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