荻島良太(Sax)コンサート【11月16日】
テレマン/ソナタTWV41:a3
R.シューマン/アダージョとアレグロ
ダンディ/コラール・ヴァリエ
W.A.モーツァルト/ピアノとヴァイオリンのためのソナタK306
チャイコフスキー/「エフゲニー・オネーギン」より レンスキーのアリア
ウェーバー=P.タファネル/「魔弾の射手」によるファンタジー
G.フィトキン/ Gate
L/ロベール/カデンツァ
Pf:吉田亜希子
11月16日(水)のこと。
ちょうど1週間前。
もう何度めになるだろうか、ヴィーヴ!SaxQのアルト奏者、荻島さんの単独リサイタルを聴く。
東京駅すぐ近くの交通至便な場所ながら、ちょっと礼拝堂のような趣の浮世離れした素敵なスペースだった。
2階席もあるでよ。
前半はスマートなクラシック路線。テレマンの端正でしかし生き生きとした表現がみごとだ。
後半は意外にも、魔弾の射手ファンタジー~フィトキン~ロベールと続く、物凄い量の音符が並ぶ重量級プログラム。
しかしそれでも、演奏は勿論、会場の空気と集まったお客さんの雰囲気まで含めた総体として、一種の「品」を失わないところが荻島さんらしい。
凄く上手いのに「品のない」人っていますよね。音楽家に限らない。
早々に完売となってしまったので、私としたことがチラシを入手できておりません(笑)
« 新日フィル11月【11月14日】 | トップページ | 「風ぐるま」2016【11月17日】 »
「コンサート(2016年)」カテゴリの記事
- 2016後半・コンサート総集編(2016.12.31)
- 「風ぐるま」2016【11月17日】(2016.11.26)
- 荻島良太(Sax)コンサート【11月16日】(2016.11.23)
- 新日フィル11月【11月14日】(2016.11.19)
- 大和市の新しいホールにて(2016.11.17)
コメント