藤井一興Pf・音楽遺産
藤井一興 ピアノリサイタル「音楽遺産」~受け継がれる感性(浜離宮朝日ホール)
藤井一興/金色堂のテトラコルド~チェロとピアノのための*
ドビュッシー・チェロソナタ*
同 /映像第1集
ブーレーズ/ピアノソナタ第1番
メシアン/鳥のカタログより 2.キガシラコウライウグイス
ドビュッシー/ベルガマスク組曲
同 /版画
*Vc:横坂源
ドビュッシーからメシアン、ブーレーズ、そして自作。
アンコールに(チェロ横坂君再び登場して)バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタより。
題して「音楽遺産」。鮮やかとしか言い様のない選曲ですね。
藤井さんって、指先の硬さ柔らかさが自在に変えられるサイボーグなんじゃないか、と言った人がいたけれど、まさにそんな感じ。
あれほど聴き慣れた「ベルガマスク組曲」までも、聴いたことのないような音楽になっていた。
アンコールの2曲め、「鳥のカタログ」の中の1曲かな?と思うような雰囲気の曲をスパーンと弾いて、大喝采。
でもメシアンの曲でこんな短いのはなかったはずだけど…と思ったらなんと、即興とのこと。恐れ入りました。
さすがにこれで終わり、ってことはないよなあと思ったら、最後に「亜麻色の髪の乙女」で終了(いつもは「月の光」なのだが、今日は本プロだったので)。
おお、久々にその日のうちにブログが書けたぞ!(笑)
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