アシュケナージ(親子)のピアノ
ウラディーミル&ヴォフカ・アシュケナージ ピアノ・デュオ(サントリーホール)
グリンカ/幻想的ワルツ
スメタナ/モルダウ
ラヴェル/スペイン狂詩曲
ラフマニノフ/交響的舞曲
実は初めて(生で)聴いたアシュケナージのピアノ。
私にとってアシュケナージといえば、ちょっと緩い、しかしお茶目で音楽の喜びにあふれた指揮者のイメージが馴染み深く、ピアニストとしての姿は録音を通じてしか知らなかったので、今になってライブが聴けるとは思っていなかった。
息子のヴォフカとのデュオだったが、もうそんなにない機会かもしれないと思い行ってきた。曲目もなにげにツボ。
演奏は年相応に(1937年生まれ)枯れたところもあったが、昔レコードやCDで聴いたあの音の香りははっきり残っており、息子さんと一緒に弾いても音色の違いがよく分かった。聴いてよかった。
客入りはあまりよろしくなく、1階や2階前方、P席(ステージ後方)はそこそこ埋まっていたものの2階後ろやサイドは閑散としていた。私はサイド席だったが1列まるまる私1人^^;いくらなんでもサントリーの大ホールは大きすぎたようだ。
おかげで場内が静かなのはよかったんだが。音楽が本当に好きなお客さんが静かに集中して聴いている雰囲気。当り前なんだけどね。
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