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2016.04.21

ネヴィル・マリナーを聴く

熊本の地震以来、気が滅入っていてブログが書けなかった。
でもこういう時には変に「自粛」はせず、可能な者は普段通りの生活をするべきだと思っているので、なんとか復活してみる。


(前エントリよりつづく)翌4月15日は、こんどは現役の指揮者の中で私の最も敬愛する、先日手兵アカデミー管弦楽団との日本公演を聴いたばかりの、サー=ネヴィル・マリナーの92歳の誕生日だった(1924.4.15-)。

マリナーとアカデミーの演奏は、強烈な個性や表出力はないけれど、どんな時代のどのような作品であっても、常に100%の準備と音楽的良心のもとに再現しなくてはならない、という、音楽をやる者にとっての原拠のようなものは、私は実にマリナーとアカデミーの演奏から教わったと思っている。

マリナーとアカデミーの録音は500タイトルを超える膨大な数があるそうだが、誕生日には私はこんなのを聴いた。

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私はグノーの「交響曲第2番」という珍しいシンフォニーを偏愛しているのだけれど、マリナーはこの曲のとてもすてきな録音を残している。(Philips)
完璧なドイツ音楽の衣(ベートーヴェン、メンデルスゾーン)をかぶったフランス音楽。

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英国のサクソフォン界の鬼才ジョン・ハールの、若き日の(1990年録音)コンチェルト集。(EMI)
サクソフォンのコンチェルト集の録音で、これほどすばらしい伴奏というのは当時空前のものだったし、今でもなかなか無いだろうと思う。
ジョン・ハールのサクソフォンは、クラシックのサクソフォンといえばフランス楽派しか知らなかった初出当時の耳にはかなり違和感があったけれど、今ではだいぶ慣れたし良さも分かるようになってきた。
時代がようやくハールに追いついたか。

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英国音楽の粋、エルガー「エニグマ変奏曲」の1993年の録音(Capriccio)。
単なる何でも屋さん、のようなイメージがあったマリナーという人を見直す、直接のきっかけとなった名演名録音。

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マリナーといえば「アマデウス」。ということでモーツァルトも1枚。EMIのオペラ序曲集。

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