JRSクリスマスコンサート
JRS(ジョン・ラター・シンガーズ) クリスマスコンサート(武蔵野スイングホール)
19日(土)。
昼間はジョン・ラターの作品のみを歌うという、JRS(ジョン・ラター・シンガーズ)という合唱の演奏会へ。
ピアノだけでない、フルート、クラリネット、コントラバスに打楽器を加えた5人編成の伴奏隊の一員として出演された、古い友人のフルートのKさんの案内で行ってきた。
クラリネットは偶然にも、リサーチでお世話になっているチーフトレーナーのM先生。
ラターはイギリスの現役作曲家だが、合唱界ではたいへん有名な方で、新作を今でも毎年たくさん発表し続けている人気作曲家。
例えて言えば合唱界のアルフレッド・リードみたいなものか(リードさんはもう亡くなられてるが)。
We wish you a Merry Christmas や「聖夜」、リパブリック讃歌(別名ヨドバシカメラの歌w)といった誰もが知っている歌のアレンジから、作詞も自ら手がける沢山のキャロルまで、とても親しみやすくバラエティに富んだ作品の数々。
たくさんの曲目を、一見無造作に並べたようで、実はとてもよく考えられており、全く退屈しなかったし、演奏会の2時間の尺にもぴったり収まった。
合唱曲だけでなく、KさんとM先生のデュオで、Three American Miniaturesという器楽曲も聴くことができた。
伴奏隊の効果的な編曲(アレンジは演奏者の方々が自らされたそうだが、とても巧くはまっていて、てっきり専門のアレンジャーが書いたのかと思った)と演奏、指揮者の辻さんのお喋りも面白く、たいへん充実した演奏会だった。
歌、っていいもんですね。
私がやりたいのはこういう演奏会だ、と思ってしまったくらい。
終演後は大江戸線経由で光が丘に向かい、3月の演奏会のお手伝いを引き受けた吹奏楽団の練習に、バリトンサックスを担いでお邪魔する。
こちらは委細後日。
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