2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
フォト
無料ブログはココログ

« モディリアーニ弦楽四重奏団 | トップページ | ヴァンスカ&読響シベリウス・プロ【11月27日】 »

2015.11.28

Épisode quatrième

10月25日発売だったので少々旧聞ではあるが、冨岡祐子さん(Sax)の全曲テナーによるソロデビュー・アルバム「エピソード・キャトリエム」(マイスターミュージック)。

image

全体(選曲、演奏からマテリアルデザインまで)から感じられるクールさ、高潔さがまず印象的。
勿論、テナーサクソフォンという楽器のゆえか、なにげない人懐っこさのようなものは随所にあるんですけどね。
バッハ、フランク、ベッツィー・ジョラスと、バロック、フランス音楽、現代音楽とそれぞれの代表選手を置いたあとに、バッハとフランス音楽を架橋するアーン「クロリスに」で締める、という選曲のセンスは中でも見事というか、鮮やかというか。
私の言いたいことは以上です!と言いきるみたいなこういう潔さは、私も見習いたい。

テナーのソロアルバムとしては、同じ版元だったらかの新井靖志さんの名盤「ファンタジア」以来か。
雲井さんのデビューアルバムに入っていたバッハのBWV1029に再び光が当てられたことなど、テナー好きにとっては嬉しいリリースである。

どうして今頃このCDについて書いているのかというと、CD発売のさらに1ヶ月前(9月24日)の祐子さんのリサイタルについて私が書いたレビュー記事が、先日発売の雑誌The SAX(74号)に載ったからだ。
リサイタルではブラームスやクレストン等、CDには入っていない曲もいろいろとり上げられ、それらもたいへん興味深い演奏だった。
リサイタル詳細は以下の通り。
チラシ(A5判の小さなもの)に切り込みが入って、チケット型の細長いプログラム冊子が挟まるという、お洒落な作り。
レビュー記事本文は雑誌本体をご覧ください(笑)

チラシ画像冨岡祐子 サクソフォンリサイタルVol.4
2015年9月24日(木) ムジカーザ

P.クレストン/ソナタOp.19
C.ドビュッシー/プルミエ・ラプソディ
L.ベリオ/セクエンツァIXb
J.S.バッハ/ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタBWV1029
J.ブラームス/ソナタOp.120-1
 佐野隆哉(Pf)

« モディリアーニ弦楽四重奏団 | トップページ | ヴァンスカ&読響シベリウス・プロ【11月27日】 »

コンサート(2015年)」カテゴリの記事

新着音盤」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« モディリアーニ弦楽四重奏団 | トップページ | ヴァンスカ&読響シベリウス・プロ【11月27日】 »