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2015.09.15

小江戸の風【9月14日】

チラシ画像小江戸ウィンドアンサンブル 1stコンサート(ゆめりあホール)

福田洋介/ジュビリー・ファンファーレ
高橋宏樹/月の旅人*
和田直也/フラワー・クラウン*
G.ガーシュウィン(金山徹編)/パリのアメリカ人
東海林修(金山徹編)/ディスコ・キッド
玉木宏樹(金山徹編)/大江戸捜査網のテーマ
A.C.ジョビン(木原塁編)/ボサノヴァ・メドレー
G.ガーシュウィン(木原塁編)/ストライク・アップ・ザ・バンド
金山徹/吹奏楽のためのブラスロック組曲第2番「プリズムコート」
 *作曲者客演指揮(他は指揮無し)

(9/20 以下に詳細を追記)

作編曲・プロデューサーでサックス他マルチプレイヤーの金山徹さんを中心として結成された、20人編成の小さな吹奏楽団。
トランペット、ホルン、トロンボーンそれぞれ2人ずつ。オーボエ、ファゴット無し。
打楽器も基本ティンパニとドラムセットの2人だけで、どんどん色々な楽器を持ち替える。
とはいえ、メンバーはトランペットの本間さんはじめ要所要所にクラシックの名手と、ジャズ/クラシック双方の話法に精通した奏者をバランスよく配して、200席足らずの小さな会場のおかげもあり、40~50人以上の大編成吹奏楽団と全く遜色のない、最強の小編成バンドという趣のゴージャスな音が出てきた。

金山さんの飄々としたMCで進行。
ノーカット版、600小節を超える「パリのアメリカ人」の見事さは勿論、ポピュラー小品にしても、いわゆる「吹奏楽ポップス」のような中途半端さは皆無。
トロンボーンの忍田さんやサックスの大石俊太郎さんをはじめ、オーセンティックなアドリブをちゃんと取れる人も多数。
佐野功枝さんがテナーサックスのメンバーとして参加されるという話を聞いたのが、興味を持った直接のきっかけだったけれど、これは聴いてよかった。

少子化の影響で、世の吹奏楽の部活の小編成へのシフトが顕著になりつつあるご時世、非常に興味深い方向性である。
勿論、彼らのような超一流のプロだからこそできること、というのはあるだろうけれど、音楽的な責任の所在が曖昧になりがちな大編成バンドに比して、「個」を育てる、という音楽教育の本態に則ったありようとして、評価するに値するのではないだろうか。

アンコールに、ユーフォの今村さんがセーラー服のコスプレで吹いた「DREAM SOLISTER」(『響け!ユーフォニアム』のテーマ)、ジャコ・パストリアスの定番ナンバー「チキン」。
ライブハウスのような雰囲気で終演した。

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